御徒町のガード下
御徒町から秋葉原方面へガード沿いの道を進むとラーメン横丁がある。
こちらのお店はその裏手にある中本から更に少し進んだ場所に位置する。
現地の風が感じられる味のある外観。
店頭には掲げられているランチメニュー。
店内に入ると左手が厨房になっていて、その奥にテーブル席が用意されている。
既に満席だったため、2F席に案内された。こちらは1Fに比べて2倍から3倍くらい広い空間となっている。
お昼はランチメニューが用意されているが、単価が安いので単品であれこれ注文してみることに。
こちらの黒板に書かれた人気メニューから発酵白菜と豚肉の炒めと新作の中から酔っぱらい海老を一尾。
更に定番の麻辣浸の5本(200円)をお願いする。
その他のメニュー
税理士の相談と靴磨きもメニューとして書かれているところが面白い。
酔っぱらい海老
一尾160円という値段なので仕方ないところではあるが、素材の質が少し物足りない。
発酵白菜と豚肉の炒め
しっかりとした濃い味付けで白いご飯が欲しくなる。
発酵白菜というところがミソでこれが複雑な味わいを醸し出している。
麻辣浸(串5本)
しばらく間が空いて、最後に供されたのが串5本。
コップの中には唐辛子が入った赤黒い汁が入っていてこれに付けて頂く。
この汁がかなり辛い。また、独特な風味があるので好みは分かれそうだ。
微妙に物足りなかったので2品追加
発酵白菜の水餃子と米粉を。
酸菜猪肉(水餃子)
皮はしっかりとした食感で、先の炒めものと比べると発酵白菜そのものの味はインパクトが薄い。水餃子ならもう少しモチモチした食感を楽しみたかった。3個と言っても小粒なのですっと胃袋に収まる。
老舗河粉(ビーフン)
ちょっとひと口締めが欲しい時にぴったりのサイズ感。ひとり客には嬉しい。
スープはすっきりとした味わいで、もう少し塩気が欲しいところ。
飲んだ後なら尚更そう感じる。発酵白菜と豚肉の炒め物のソースの残りを投入して丁度いい塩梅になった。
テイクアウト
鶏のドラム缶焼きとチャーシューを購入。
残念ながらチャーシューは長時間持ち歩いたので少し痛み気味。鶏は薫香としっかりと施された塩がほどよく溶け合い滋味深い味わいで旨い。