この日は夏の冷たい麺をお目当てに訪問。
別の日に冷やし担々麺を頂いていたのでジャージャー麺のつもりだったのだが、ランチメニューには久しぶりに炒飯があるではないか。
実に何年ぶりだろうか。滅多に登場しないので迷わず炒飯を。
これにはミニ麻婆豆富が付いてくるところが嬉しい。炒飯だけだとどうしても単調になってしまうが、炒飯に掛けたりしながら味変をしながら、最後まで飽きることなく頂ける。
麻婆豆腐はやや日本風にアレンジされた食べやすいタイプだが無難にまとまっていて満足のいく味わい。
炒飯は米の一粒一粒が立っていて、パラパラの仕上がり。具材はチャーシュー、玉子、ネギとごくシンプルながらよく出来ている。
この日のメニューを見て気になった料理がひとつあった。それは豚ともやし冷麺。
後日訪問した時にそちらを試してみた。
サラダ仕立ての冷たい麺で通常の麺よりも細麺を使用。豚肉を使用しているが敢えてごま風味ではなく塩ダレを使っている。これが案外いい。酷暑の中、塩分補給にもなるほど、少し強めの塩加減。
ごま味に比べるとすっきりしたテイストで食欲が落ちるこの季節にはマッチしている。
当初のお目当てだったジャージャー麺には残念ながらまだ辿り着けていない。