山手通りにほど近い人気店
目黒駅からも歩けない場所ではないが、少々距離があるため、目黒通りは通らず、雅叙園に向かう坂を進んだ方がいい。雅叙園の手前を更に進み、柳通りに出たら左折。山手通りに出る少し手前にお店がある。
人気店だけに時間帯によっては並ぶらしいのだが、この日は1名しか並んでいなかった。お店を後にするお客がいるものの、後片付けにまで手が回らない様子で、結局、10分近く経ってから席に案内された。
炒飯と餃子が美味しいお店だとは聞いていたが、タンメンも人気が高い。殆どのお客はタンメンをベースにセットを組み立てている様子。
メニュー
当初は炒飯と餃子のセットを予定していたが、こうなえるとタンメンも気になるところ。よくよくメニューを見てみるとタンメン+半炒飯+餃子というセットがあるのを発見。量はかなり多そうだが、折角なのでこちらを注文。
炒飯
パラリとした火の通しで、塩気が全体にまんべんなく溶け込んでいて秀逸である。これならば、もう少し食べたい気にさせられた。
餃子
皮はもっちりとして、しっかりとついた焦げ目が香ばしい。餡は野菜がやや多めのバランスで、突出したものはないが、個人的には割と好みのタイプ。
タンメン
スープを頂くと、ごま油の香りが鼻をくすぐる。野菜を炒める際に使用しているのだろう。更に飲み進めていくと、濃厚な鶏の旨味が感じられる。所謂、塩味の淡麗な味わいのタンメンを想像していたが、こってりと力強い。麺はごく一般的な中華麺で少し柔らかめの茹で加減。
完食したものの流石にこのボリュームは食べ過ぎだ。
やっぱり、次回は炒飯をもっと満喫したい。