中華料理 徳武(中国料理/錦糸町)
アラカルトもハイレベル

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入口には一周年のお祝いの花が。開店してまだ半年ほどの感覚だったのだが、もう1年が経ったとは早いものである。扉には本日は予約で満席との貼り紙があり、1年ですっかり人気店として定着してきたようだ。

前回がコース料理だったのでこの日はアラカルトで。注文する料理も事前にある程度は決めていたが、最終的には今月のおすすめメニューを見て判断。

ボタンエビの老酒漬け

時価となっていたが、一尾1,400円ということだったので今月のおすすめの中からこちらの料理をお願いした。単に老酒だけではなく、ざらめも入っているのかほんのりと上品な甘さも感じられる。ボタンエビそのものも甘みがあって美味。某有名店の名物料理でもあるが、それを凌駕するほどの出来映え。

海鮮春巻

こちらは名物料理ということで注文。1本を半分にカットして頂いた。他の料理の事も考えるとちょうどいい分量。中の具材にはエビのすり身が入っていてふんわりとした食感。皮はパリッと香ばしく、名物料理に恥じない逸品。

中国野菜(青菜)ニンニク炒め

この日の野菜は青梗菜。シャキッとしたほどよい火加減でニンニクと上湯、塩のシンプルな味付けながら塩味もしっかりと効いてバランスがいい。軽やかなのでスイスイと胃袋に収まっていく。

黒酢酢豚

こちらはハーフサイズでお願いした。全ての料理ではないが、料理によってはハーフサイズでの注文が可能なのが嬉しい。味付けはしっかりと濃厚。油通しした豚肉は表面がサクサクと小気味いい食感。

大エビの中国味噌炒め

こちらもハーフサイズが可能であったがエビの量が少なくなると聞き、普通サイズでお願いした。大エビだけあって食べ応えは十分。キノコ類や野菜など、具材のバランスもよく、甜麺醤とも相性がいい。個人的には前回頂いたエビマヨよりはこちらの方が好み。

辣醤麺(ラージャンメン)

こちらは汁ものと汁なしの2種類が用意されている。初回なので汁ものを。

スープの色彩は濃く、肉味噌、もやし、ねぎが入る。まずはスープをひと口。最初、甘みが感じられるが、食べ進めるうちに徐々に辛さが押し寄せる。乾物系の旨味も感じられ、甘さと辛さのコントラストがいい。

中細麺は柔らかめだが、スープの邪魔をしない。今回は汁ありを頂いたが、汁なしは大三元時代からのスペシャリティのひとつなので次回は汁無しを挑戦したい。

アラカルトは総じてレベルが高く、何を頂いても間違いがない。

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