中国飯店 琥珀宮(中国料理/大手町)
完成度が高いランチコース

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父の誕生日に両親を連れて訪問。大手町からお店のあるパレスホテルまでは地下道で繋がっているので距離はそこそこあるものの雨風を凌いでアクセス出来るので便利だ。

瀟洒な雰囲気でゆったりと寛げる。席数はそこそこあると思われるが、ほぼ満席の盛況ぶり。この日は運良く窓際の席に案内された。窓際は陽光が差し込み、目の前には庭園が広がりロケーションもいい。

各種コースが用意されているが、唯一点心が含まれている5,000円のコースを注文。
まずは食前酒代わりに生ビールを。続けて、紹興酒を頂いた。

前菜の盛り合わせ

左から菜の花の自家製XO醤和え、クラゲの頭の冷製、皮付きの豚バラ肉。

菜の花には干し貝柱が乗っているのだが、少量でもインパクトが力強い。クラゲの頭はかなりの肉厚で噛み応えがある。驚いたのは皮付きの豚バラ肉。皮は揚げたものと思われるほどバリバリに香ばしく、肉の部分は蒸したかのようにしっとりして柔らかい。一体どんな火入れをしているのだろうか。

点心三種

まずは2種類の蒸し物。左から野菜の蒸し餃子、右が和牛とトリュフの蒸し餃子。

野菜の蒸し餃子は割とポーションが大きく、中の具材が見える透き通った皮が特徴的。とうもろし、人参、椎茸などの野菜がたっぷりで具材の下味もしっかりとしている。

和牛とトリュフの蒸し餃子はしっかりと濃い味付けでトリュフの香りも嫌味がない。味変として麻辣醤を付けて頂く。

3種のもうひとつは大根もち。箸を入れると崩れるほどふんわりと柔らかい。

広州の郷土風スープ

こちらは一定周期で内容は異なる様だ。この日はスペアリブと大根のスープ。優しい味わいのスープで見た目の派手さはないが滋味深い。

本日の料理

揚げた白魚といんげんの炒め。他に、黄ニラとひき肉が入る。白魚は揚げることで旨味を閉じ込め上品な仕上がりで味の着地点がいい。

あさりと生姜のチャーハン

パラッとした火の通しで込めの一粒一粒が立っている。こちらも上品な味付けであさりの旨味がじんわりと感じられ生姜もほどよいアクセントに。

デザート

デザートにはココナッツミルク。小菓子としてチョコレートとババロアが付く。
最後のひと皿まで神経が行き届いていて、満足度が高い。

ホテルだけにアルコールが高めなのが難点だが、十分にコスパが高く相対的にレベルが高い。

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