炒飯が評判の町中華
かねてより気になっていた町中華のお店。稲荷町以外にも入谷なども徒歩圏内で稲荷町からはおよそ10分弱。稲荷町の交差点近くにあるミニストップの角を曲がり延々と進んでいく。
入口を入ると1階が厨房、2階が客席になっている。日曜日の13時半を回った時間に訪問したのだが空席が目立ち先客は3組ほど。休日でもランチメニューを提供しているが、メニューには炒飯の記載がない。
ビールに特製焼き餃子、海老炒飯を注文。
ビールの冷え具合はいまひとつ。
特製焼き餃子
割と大きめな餃子が5個。表面には焦げ目がしっかり付いているが、皮自体はしっりと柔らか。餡はペースト状になったタイプでこの辺りは好みが分かれそうだ。
海老炒飯
時間が掛かりますという炒飯は結構なボリュームで一人で単品を頂くというよりは他の料理を含めて複数人でシェアすることを想定しているものと思われる。
卵の粒子が細かいことから卵黄を纏ったご飯を炒めているのだろう。パラパラの仕上がりで火の回りが秀逸。味も全体に行き渡っていて、町中華の炒飯としては極めてクオリティが高い。
炒飯の海老としては大粒の海老が6つも入っていて、プリプリの食感が心地よい。恐らく、別に処理されたものなのだろう。この辺りが時間が掛かる理由だと推察される。
付いてくるスープや寒天状のデザートは少し蛋白な味わいでちょっと存在感が薄い。