駅に向かう車通りのある通りから少し脇道に入った処にある。北口から歩いて5分ほどの距離。
週末の夜に訪問。流石に週末ともなると満席の様で事前予約をした方が懸命だ。
店内はオープンキッチンのL字型カウンターとテーブル席があり、店主ひとりで調理を行うのでキャパとしてはこれくらいが限界だと思われる。
料理は12本コース3,080円や14本3,630円などがあるが基本はおまかせ。数に制限はなく、ほど良いところでストップを掛ける。1つ1つリクエストは出来ないが入れて欲しいものを事前に伝えておくことは可能だ。
まず最初に合いの手となる野菜スティックが供される。青ネギというのが面白い。これが結構ありである。
この日頂いたのは以下の通り。
エビしそ巻
牛肉
椎茸
かにのキス巻き
栗
秋刀魚
山芋
豚ヒレ
子持ち昆布
アスパラ
まぐろ
ピーマン肉詰め
車海老
コーン
生たらこ
砂肝とネギ
茄子
銀杏
ほとんどの串が素材単品のものが少なく、必ず別の食材と合わせた串が多いのが面白い。
写真だけだとわかりづらいのでいくつか抜粋すると例えば、カニはキスで巻いてあったり、椎茸は海老とクリームチーズと合わせるなど随所に工夫が見られる。
栗もササミなどと合わせているのだが、こちらはかえって栗の持ち味が影を潜めてしまうので単品で揚げた方がいいように思う。
シンプルなものではアスパラなどは大ぶりで豪快。
近隣ではチェーンを含めて何店舗か串揚げ屋さんがあるが中でも、使い勝手のいいお店。