夏の恒例行事
暑い時のスタミナ補給に毎年の恒例行事になっているどぜう鍋。
今年は別のお店にするつもりだったのだが、定休日が日程に合わず、こちらのお店へ。
開店して10分ほど過ぎたランチタイムに到着。
案内された2階のテーブル席は既に8割ほど埋まっていた。
壁には「放歌御遠慮下さい」の注意書きが相変わらず貼られている。
注文するものは既に決まっているが、念のため、メニューを確認。
試したことはないが、鍋をはじめいくつかの品があるくじら料理が毎度、気に掛かる。
お酒のアテに味噌きゅうりを注文。
きゅうりの水分と味噌の塩気が乾いた体に染み入る。
どぜうなべ
まずは薬味のネギ、割り下と追加でお願いしたささがきごぼうが運ばれてきた。以前は風情のある木の箱にたっぷりと入ったネギがお皿に変わっていた。猛暑による野菜高騰のあおりを受けての事なのだろうか?
いよいよどぜうなべの登場。炭火に小ぶりの鉄鍋で供される。江戸の時代から変わらぬスタイルだ。
これにたっぷりのネギとささがきごぼうを入れて。
ネギがしっとりとしていて旨い。
忘れてはならないのが生たまご。
時折、味変でたまごをくぐらせて頂く。
仕上げはどぜう汁とご飯で。
こちらのどぜう汁は酒粕香る白味噌仕立て。
最後は残ったたまごを掛けて一気にかき込む。
これで今年の夏もスタミナ補給はばっちりだ!
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