前回、レバニラ炒めが衝撃的だったので今回は麺類に挑戦した。
韮麺
醤油ベースのにらそばなので餡掛けタイプのレバニラ炒めが乗っているイメージで注文。
ニラが一面を覆い、他に木耳と豚肉が入る。流石に具材にレバーは使われていない。
麺は細麺とちぢれ麺の2種類から選択出来る。今回はちぢれ麺を選択。
スープは流石にレバニラ炒めとは異なりサラリとした口当たりの鶏ガラベースの醤油味。味付けはしっかりとしていて基本的なベクトルはレバニラ炒めにも通じる。
麺は柔らかめの茹で加減だが、スープによく絡む。これはこれで美味しいのでこうなると名物の湯麺バージョンも気になって日を改めて試してみることに。
韮溜湯麺
湯麺になると俄然、ニラの色彩の鮮やかさが際立ち、見た目にも食欲をそそる。
具材は木耳、豚肉、竹の子と韮麺とほぼ同じ。
スープは塩味がしっかりと効いていて味の輪郭がくっきりとしている。なるほど、名物料理というのも頷ける。少しとろみが掛かっているので熱が逃げず最後まで熱々のまま頂けるので寒い日にもいい。
麺は比較の意味で同じちぢれ麺に。平打ちぢれ麺と湯麺の組み合わせは昔の高揚を想起させる。スープとの相性も悪くないがこのスープなら細麺でも良いように感じられたので次回は細麺を試してみたい。
