平日の夜に訪問。年の瀬ということもあって客の入りは半分ほど。
黒板に書かれた飲み物メニューを確認。ワインは前回から一部入れ替わっていた。
まずは生ビールを注文。グラスを傾けながらメニューに目を通す。
料理は単品メニューとセットメニューがあり、後者の方が若干割安になっている。
セットメニューも量に合わせて色々とバリエーションがあるところがいい。まずは前菜3種とメインのセットを注文。
前菜3種盛り
左からりんごの赤ワイン煮と生ハム、タラとブロッコリーのクリーム煮、スパニッシュオムレツの順。
いずれもひと工夫されているところに好感が持てる。例えば、りんごは前回頂いた洋梨と生ハムのアレンジで、りんごをワイン煮にするひと手間が入ることで酸味が穏やかに。クリーム煮にタラを使用するところもセンスの良さを感じさせる。
ホタテと里芋のグラタン
こちらも食材の組み合わせの妙が光る。グラタンに里芋の組み合わせはなかなかイメージしづらい。意外にもこれがベシャメルとよくマッチしている。
里芋にアツアツに火が入っているので温まる。味付けは少し軽めでベシャメルもさらりとしたタイプ。
牛スジのトマト煮
セットに単品で追加。上にチーズが掛かっていることもあってしっかりとコクがある。勿論、赤ワインのお供に最適だ。
ボロネーゼ
最後の〆にボロネーゼを。野菜の方が多くてボロネーゼらしい雰囲気ではないがちゃんと手作りであることが感じられる優しい味。
料理もワインも日替わりなので、毎回違った出会いがある。女性店主の料理もひと工夫が感じられて定期的に訪問したい。
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