蕎麦懐石 無庵(そば/立川)
トータルバランスに優れたお店

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雰囲気のあるお店

連休のおそば屋さん巡り第四弾。訪問を予定していた当日に電話確認すると既に予約でいっぱいとのこと。仕方なく、翌日に予約して出掛けた。

駅前の大きな建物群から少し外れた路地裏にひっそりと暖簾を掲げている。
店内はシックな落ち着いた雰囲気で、サキソフォン コロッサスのジャケットのブルーがひと際、目を引く。BGMにはもちろんジャズが静かに流れている。

ふと目につくのはオーディオシステム。ガラード301やジェフローランドのプリアンプ。WADIAのDAコンバータ。でも音を奏でているのはマランツのプリメインアンプとB&Wのミニスピーカーという不思議。

更に店内を見渡すとJBLの自作ホーンシステムも。こちらはクレルやマークレビンソンといった超弩級のパワーアンプをマルチチャンネルで使っている模様。どうせならこれで鳴らせばいいのにと思ってしまう。

話が横道に逸れたが、まずはそば前のメニューを吟味。

ビールとおつまみを2種類お願いした。

そば豆腐

そば豆腐の上にはあおさのりとわさびが乗る。少し期待よりはそばの香りは薄いが季節を考えればいたしかたないところか。

やき味噌

やきみその上にはうるいが2つ。このほろ苦さが実にいいアクセントになって飽きずに頂ける。
途中からは松の司の純米大吟醸にスイッチ。

天ぷらせいろ

まだお酒が残っていたので天ぷらを先に出してもらった。さいまきはプリッとした仕上がりで頭の部分も油切れよく香ばしい。ここみなどの山菜の仕上がりもよく、天せいろの天ぷらとしては全体的にバランスよくまとまっている。

続いて、おそばに先んじてつゆと薬味が登場。薬味はねぎとわさび又は大根おろしのどちらを選ぶ。こういうパターンのお店は初めて。つゆの色は薄めだが、出汁がしっかりときいていて口当たりが柔らかい。

せいろはもっちりとした食感でほんのりと甘さも感じられる。
そば湯はそば粉を加えて作られたタイプだが、くどすぎずほどよいサラサラ感があっていい。

店員さんの応対も気持ちよくトータルバランスに優れたお店。

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