人気の町中華
駅からほど近い路地にお店を構えている。この界隈にはよく足を運ぶのだが、何故かこの路地を通った記憶があまりない。ついひと月ほど前に通りかかった時に行列ができていて気になっていた。
土曜日の13時過ぎに到着すると2組が順番を待っていたが、ちょうど入れ替わりのタイミングだった様でほどなく店内に。テーブル席とカウンターがあって町の中華屋さんにしては席数がある。待っている間、まわりを見渡すと殆どのお客が餃子を注文している様だ。
メニューを見るとラーメンからやきそば、ニラレバなどの炒めものなど町の中華屋さんらしい品揃え。
その中で餃子が前頭を飾っているところが面白い。
餃子
焼き目はサクサクと香ばしいが皮と餡は全体的に緩め。
餡は野菜中心のオーソドックスな構成で具材がみっしりというよりは空洞がある。
そのため、油断しているとこぼれ落ちそうなほど柔らかく脆い。下味は軽めのシンプルな味わい。
チャーハン
パラパラ系ではなくしっとり系チャーハンだが、ごはんの粒立ちは良い。
最初は塩気が随分強い印象だったが、食べすすめるとそうでもない。
周りではチャーハン餃子の組み合わせが多く、一度のローテで最低6人前は作っていたと思われるので、うまく混ざっていなかったと思われるのが残念。
やはり餃子はビールと共に楽しみたい。