地下鉄のB3出口を出てすぐ
お昼過ぎに通りかかった時は閑散としていたが、15時近くにもなるといっぱいの人で賑わっている。
一階は既に満席だったため、二階席に案内された。
暑い日ならかき氷と思っていたのだが、寒いくらいの陽気だったため、路線変更。
しばし、メニューとにらめっこ。
こちらは夏用のメニュー
看板メニューのあんみつとの間で迷ったが、オリジナリティが高い抹茶ババロアに。
注文してしばらくすると、お茶と塩せんべいが供された。
塩せんべいは雑味がない素朴な味わい。
抹茶ババロア
むっちりプルンとしたババロア。まずは単体で。
これ自体には甘みはほとんどなく、後からほろ苦さがついてくる。
続いて、クリームを絡めて。
ん??
これでも甘みはほとんど感じられない。一瞬、味覚障害になったのではないか?とドキドキしたが、
クリーム単体で頂いてもほとんど甘みはない。これは予想外の展開だ。
甘さを担っっているのは餡のみ。その餡は上品な甘さで小豆の香りが高い。
この餡の上品な甘さを打ち消さないためのクリームなのだろう。と思うのだが、いささかクリームを持て余してしまう。かと言ってババロアと餡だけでは寂しい。やはりクリームはあった方が断然いい。
結局、クリームがもう少し甘くもいいのではないかという結論に落ち着いてしまう。
いずれにしろ味覚障害ではなかったようなのでひと安心。