フランス展 2019 (日本橋三越)

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台風19号

本来、土曜日に行く予定をしていたのだが、台風の影響で土曜日は全館休業。仕方なく翌日に出掛けた。
開店時間が14時からと遅いスタートだったため、開店直後から大勢の人でごった返している。週末のスケジュールを大幅に変更せざるを得ない状況だったので、今回はワインの試飲と購入は諦め、食品のみに。

以下、来年の備忘録として。

ノーザンエクスプレス

ここを訪れるのが一番の目的。もっとも、最近ではネットでも購入できるようになったのだが、それでも生の食材が手に入るだけにフランス展では欠かすことができない存在だ。この時期の目玉はこちらのきのこ類。

きのこ類

セップ茸を筆頭に、色とりどりのきのこが並ぶ。この日はセップ茸とジロール、トランペット、スパラジス、ピエブルーを購入。

これまでは天日干しをして長期間に渡って使う様にしていたが、今回は一度に食べ切ることにした。
セップ茸はニンニクとオリーブオイルと塩コショウだけでソテーに。

残りは付け合せとしてバターとエシャロットで炒めた。

発酵バター

バターは他にも売っているお店があるものの、こちらのお店で売られているバターが最もコスパが高い。今回、売られていたのはエシレ村の隣村のバターとノルマンディー地方の2種類。よりコクが強い後者を購入。本当は同じノルマンディー地方のバターでも一昨年まで売られていたものがより好みだったのだが、手作りのため、入荷できないのだそうだ。

香味野菜

エシャロットとニンニク。こちらも定番だ。

モンドール

最初は熟成を楽しみながら食べ進め、最後はニンニクのみじん切りを入れてオーブンで焼いても美味しいらしい。そんな食べ方を聞いて衝動買い。

パテ

今回のイベントの目玉のひとつがこちらのパテクルート。肉のスペシャリストとして一目置いている石塚氏がプロデュースした企画だけあって期待値が高い。開店してからそれほど時間が経っていないにも関わらず、既に品切れの商品も。

熊本・天草産ホロホロ鳥のパテ・アンクルート

上品で繊細な味わい。どの肉も喧嘩をせずに非常にバランス良く仕上がっている。少々高いがわざわざ買うだけの価値がある逸品。こういうのはまさに一期一会の出会いである。

リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー

今回、一番人気を博していたのが、こちらのお店。気がつくと行列は階段の中腹まで延びていた。パリ10区と吉祥寺、京都にお店がある。パンはどれもいい顔をしている。

バケット

ここでは、バケット、パン・リベルテ1/8、クロワッサンリンツァーを購入した。

バケット

フランスのムーランブルジョワの小麦粉と北海道産の小麦粉をブレンドして低温発酵させていたもので、皮が薄くパリパリとした食感が小気味いい。粉の香りが高く旨い。クープの入り方も上々で、気泡が多く含まれている。

パン・リベルテ1/8


こちらはバケットとは一転、田舎パンとしても少し厚めの皮に覆われている。しかし、中の生地は柔らかい。個人的にはバケットの方が好みではあるが、こちらの商品がスペシャリティとのこと。バケットと同じ2種類の小麦粉に加えて、セーグル粉をブレンド。はちみつを加えて長時間発酵させた生地を使用している。

クロワッサン・リンツァー


サクサクとした食感。フランボワーズは外側だけでなく、中まで層になっている。フランボワーズの酸味が心地よく、デザートとしてと言うよりは、普通に食事のお供として十分に成立している。

クレムレ

ボルドー地方からの出店したカヌレ専門店。普通のカヌレではなく、くり抜いたカヌレにクリームなどを詰めた変わり種。試食したプレーンのカヌレが香り高く、美味しかったので、スタンダードとアーモンドが乗った2種類を購入した。

カヌレにクリームが実に良く合う。両者の比較ではタヒチ産のピュアバニーユを使ったタイプがアーモンドの香ばしさと相まってカヌレと好相性だと感じた。

変わった調味料

こちらは結局、購入しなかったのだが、面白い調味料に出会った。写真右手前のクレヨン状のスティックが調味料で、これを鉛筆削りの要領で専用の道具を使って削る。これを料理の上に散らして使うものらしい。調味料は味の違いによっていくつかの種類が用意されている。試食したのはバジル味のみだったが、使い方によっては色々と料理に応用できそうだ。

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