フランス展 2020(催事/日本橋)

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待ちに待ったイベント

春はデパートの催事は見送られ、このまま今年は開催されないのではないかと思われていた催事のひとつ。
秋には無事に開催された。久しぶりの催事だけに期待が膨らむ。

まずはひとしきり見て回るも盛り上がりに欠ける。
致し方ないことではあるが、次の2つに依るところが大きい。

第一はワインの試飲ができないこと。これが大きい。
普段は結構な人だかりがしているワインコーナーだが、閑古鳥が鳴いていた。
試飲をするとついつい買ってしまうのだが、少し眺めるだけで終わってしまう。

第二はノーザンエクスプレスの出店がなかったこと。
この季節には毎年、生のセップ茸を始め、トランペットやジロールなどのきのこ類が愉しめるのだが、生の食材は輸入も厳しい状況なのだろう。

この様な状況だったのでいつもよりは随分と短い滞在時間で終わった。
その中で、今回購入した品は3品のみ。

フレンチデリカテッセン・カミヤ

パテは各店舗でなかなかいい面構えの品が並んでいたが、今回は敢えてこちらのお店だけで販売されていたパテ・ド・ショーを。

所謂、温性のパテ・ド・カンパーニュ。
購入時はこのような顔をしていた。

食べる前に軽く温めると見た目も変貌する。

温める事によって味がより一層凝縮されて濃厚な味わいに変貌する。

だからワインとの相性もより一層高まるし、これならば前菜ではなくメインとしてもいける。

ル・トレトゥールK

本当はとある店の限定20食のカスレがお目当てだったのだが、毎日20食限定ではなく、イベント中20食だったため、既に売り切れていたので白羽の矢が立った。

シャラン鴨のコンフィとジャガイモのピュレのセットを。

これが正解だった。湯煎に掛けた後、少し皮目を焼いて頂いたのだが、トングで持ち上げてもホロリと崩れてしまうほどで、肉は旨味があって滋味に富んでいる。

MAISON DUCULTY

リヨン産のサラミを販売しているお店で、昨年もこちらのお店でサラミを購入して今回はリピート。
その中でも、ひときわ興味を引いたのがこちらのサラミ。

見た目はアーモンドのようだが、これでれっきとしたサラミなのである。
実際に頂くとさほど硬くはなく、小さいサイズなので食べやすい。
特に皮も剥ぐ必要もなく、噛むほどに味わいが増す。これはちょっと癖になりそうだ。

次回は2つの課題が解決されていることを希望します。

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