山手通り沿いにあるお店
大鳥神社から五反田方面へ進み、最初の歩道橋 が目印。白く清潔感がある暖簾がひときわ目を引く。その暖簾には鶏そばと書かれているものの、立て看板や自販機では鶏白湯が先頭に登場する。
メニュー
メニューの先頭を飾るのは鶏白湯ラーメンである。ということは鶏白湯押しなのだろうか。
迷うところだが、ここは店名に刻まれた文字を優先して、鶏そばを注文。
鶏そば
店内はL字型のカウンターとテーブル席が2つという造りで、15,6人ほどのキャパシティである。ちょうど回転したばかりだったのかポツポツと空席が目立つ。
空いていたせいか、ものの3分ほどで着丼。このスピード感であれば混雑していても回転は早そうだ。
透明度が高い、黄色味を帯びたスープ。具材はチャーシューが2枚に白髪ねぎ、山クラゲという構成だ。
細めのちぢれ麺は小気味いい歯ごたえでスープとの相性がいい。
スープはコクがあり、塩加減もピタリと決まっているので物足りなさは感じられない。
実にバランス良く仕上がっている。
チャーシューは甘めの味付けで歯ごたえがあるタイプ。これはこれで悪くない。
山クラゲはシャキシャキと不思議な歯ごたえで、意外とクセがなく面白い。
卓上には2種類の調味料が用意されているが、こちらはどちらかというと鶏白湯向きだろうか。
スープのテイクアウトを行っていて、これで水炊きをやったらかなり良さそう。
次回は鶏白湯を試してみたい。