興(やきとり/三ノ輪)
総合力が高い下町の名店

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本日のメインイベント

アップする順番は前後するが、三ノ輪の商店街を満喫して、いよいよこちらが本日のメインイベント。

この日一番乗りで入店。入口からカウンターが8席。
奥にはテーブル席が。更に奥にも個室のテーブルも用意されている。

壁に貼られたメニューを見るとやきとり以外のメニューが多いのと日本酒の品揃えに目が行く。

とは言え、あくまでも焼鳥がメインなので、まずはその中からめぼしいものを注文。

串ものを待つ間、ビールとお通しを。豆腐の上にわさびの茎が乗ったものですっきりとした爽やかな味わい。ひと口で留め、串の合間にリセットしてくれる緩衝材として頂く事に。

お通しが供されてからわずか2,3分で早くも一本目の串が供された。

レバー

いきなりの先制パンチ。絶妙な火加減でとろりとした食感。レバーの旨味十分なひと品。

続いてはもも(ねぎま)

綺麗に切り揃えられて、串打ちされたもも肉とネギ。ものによっては塩かタレが選択できるのだが、こちらは塩のみとなる。皮目が香ばしく身はジューシーな仕上がり。ねぎまと言っても交互になっていないところが面白い。

長なすの揚げ浸し

カウンターの上に置かれていた沢山の長なす。いまが旬という事から揚げ浸しで頂いた。
青々とした色彩。出汁と油がいい塩梅で絡みとても美味。

しいたけ

こちらもカウンターに置かれていた食材のひとつ。かなり大ぶりで立派な容姿だったので注文。
もう少し硬いと思っていたのだが、しっとりと柔らかく醤油の香りがマッチしていた。

この辺りから飲み物を季節の生絞りサワーに。この日のフルーツは小夏(日向夏)。

つくね

かなり珍しいタイプのつくねだ。肉っ気は消して強くないが、表面のカリっとした部分と中のふわトロッとした部分のコントラストが面白い。

ハツ

ハツと言うと噛み応えがあって、血の香りを感じる濃厚な味わいを想像をするが、驚くほど柔らかくすっきりとしたレバーに近い感覚だ。

ここから日本酒へ。花邑2種類を飲み比べ。

酒未来の方はフルーティーな香りが特徴で美郷錦は修業した高木酒造のベクトルに近い。焼鳥には後者の方が相性は良さそうだ。

生皮

皮は茹でることなくそのまま使用するため生皮という。
そのため、ゴムの様な(悪い意味ではなく)弾力性が特徴でねっとりと旨い。
これもなかなかお目に掛かった事がないタイプの皮である。

鴨ねぎ串

もも同様、綺麗に串打ちがされている。某店で食べ慣れている鴨がしょうゆなので、個人的には醤油をひとたらしがいい。

これに合わせて而今を

最後の締めはこの中から。焼おにぎりととりスープを選択。

焼おにぎり

見た目は小ぶりながら厚みがあるのが特徴的。
中はふんわりと十分に空気が含まれているのでとても美味しい。

とりスープ

焼おにぎりの合いの手として申し分ない。

揚げ手羽先

こちらはテイクアウトが可能との事だったのでお願いした。バター醤油か塩のどちらかを選択できるが、お願いしたのは前者の方。

熱を加えてもあまり表面はパリッとはしない。ある意味、生皮に近い食感といえる。
これはこれで自宅でのちょっとしたひと品にはいい戦力になる。

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