小樽にある鶏の半身揚げの人気店
こちらは東京にある3店舗のうちのひとつ。五反田駅から徒歩5分ほどの路地裏にある。
周りの飲食店の看板が派手なのでうっかりしたら通り過ぎるほど。
平日のちょうどお昼時に到着すると店内は割と席数があるものの既に満席。5分ほど待って店内に。
ランチメニューには名物の半身揚げの他に現地でザンギと呼ばれている唐揚げが色々なバリエーションで用意されている。
若鶏半身揚げ定食
およそ10分ほどで登場。事前にこちらの解体方法を頭に入れる。
手で触るためのビニール手袋が用意されているので、着用していざ解体。
揚げたてのため、すこぶる熱い。とてもペラペラの手袋では熱さ対策にはまったくの無力。
それでも、立石の鳥房で見たおばちゃんの手捌きなども思い浮かべながら手で挑む。少し頑張り過ぎたお陰で一週間以上経った今でも左手親指には火傷の痕跡が残っている。
話は横道に逸れたが、笹身から胸肉、腿という流れで食べ進めた。油の状態がいいせいか、変な雑味がなく、腿肉はジューシーで火の通りは申し分ない。ただ塩味が中まで浸透していないのが少し残念。
こちらは単品もしくは定食で頂けるのだが、不思議とあまりご飯のお供には向かない。単品にビールというのが最適解なのだろう。