寒い日に打ってつけ
12時を少し過ぎた時間に訪問すると10人近い列が出来ていた。それでも、席数がある程度あるのとちょうど一回転するタイミングということもあって10分ほどで着席。
この日のお目当ては季節限定の鍋焼きラーメン。寒い日にはさぞかしいいだろうと前々から気になっていた。
鍋焼きラーメン
麺は手打ち麺と細麺が選択できるのだが細麺を選択。およそ10分ほどで着鍋。店員さんが鍋の蓋を取るとぐつぐつと煮えたぎった熱々の状態で、鶏油の層が厚いのが見て取れる。
実際にスープをすくってみても鶏油が多い。鶏油が蓋になっているため、温度はなかなか下がらず最後まで熱々の状態で頂ける。最初は味が薄く感じられるが食べ進むに従って徐々に気にならなくなっていった。
麺は表面積の少なさ故、熱さの点から結果的に細麺の方が食べやすく正解だったのではないかと思う。細麺にも関わらずこの熱いスープの中でも一定のコシの強さをキープしてくれる。
具材は鍋焼きラーメンらしくかなり太めに切られたネギとちくわが入るのだが、鶏油たっぷりなので、鴨に合わせたネギの様にこのくらいの太さのネギと相性がいい。ちくわも鍋焼きラーメンならではこちらも同様である。
ご飯が付いていてほどよく火が通ったを玉子入れて、そして最後はスープを入れて頂く。
寒い日にはこれ以上ないくらい温まる一杯。