森本(やきとり/渋谷)
時代の変化を感じる

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まさかの並び

20時を少し回った時間帯。ラストオーダーにはまだ多少余裕があったので立ち寄ってみた。しかし、お店の前にはひとりの西洋人が。中を覗いてみると満席のようだ。どうやら順番待ちをしているらしい。

お酒を頂くお店だと回転が読めないので、前にひとりだけとは言え微妙なところだ。どうしたものかと考えていたら丁度、カウンターにいた2人客がお店から出てきた。この2人客がいた席に座れるものだと思ったら、西洋人の体格が良すぎたため、1人しか入れない。少しして、お店の配慮でカウンターに1席設けてくれた。

ほぼ売り切れ状態

まずはビールで喉を潤す。疲れた体に染みる。

周りを見渡すと外国人の姿が多いのに驚いた。半分は大げさだが、それでも2,3割は外国人が占める。
ラグビーWCの影響もあるのだろうが、アジア系のお客よりも西洋人が占める割合が多い。

一方、店員さんに目を向けると、焼き場には見慣れた顔があるものの、鉢巻姿で生ビール片手にいつも赤ら顔で働いていた先代の姿はない。

既に殆どの串が売り切れていて、肉ははつと笹身で後は一品小皿のみ。

白レバポン酢

臭みがないコクのある白レバーにポン酢は敢えてジュレにしているところが心憎い。このため、白レバとポン酢が適度な距離感を保っているため、酸っぱすぎず、終始いい塩梅で愉しめる。

大根おろし玉子落とし

それほど串がないので、頼むのは微妙だとは思ったが、合いの手としてはマストアイテムだけに外せない。

はつ

笹身はギリギリで終了してしまったため、肉の串はこちらのみ。予め2本注文しておいて正解だった。
プリプリとした食感を残した火入れの良さが光る。

うずら玉子

銀杏とうずらの玉子が交互に刺さっているのが特徴的。銀杏がほっこりと旨い。

ねぎとししとう

どうやら野菜だけはまだ残っている様だったので、いくつか注文した。まずはこちらの2種。遠赤外線効果で塩が程よく馴染んでいる。

この辺りからお燗を頂いた。

茗荷とオクラの味噌焼き

野菜ではこの味噌焼きがスペシャリテと言ってよい。
どちらも焼鳥のタネとしては珍しい食材である。日本酒にはよく合うのはいうまでもない。

品数がない割にはヘルシーでそれなりに堪能出来た。
焼鳥は当時と変わらない印象を受けたが、雰囲気は随分と変わってしまったなぁ。

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