こんなところにもお店があったとは・・・
交通会館の地下には何度となく足を運んでいたが、このお店の存在を知ったはかれこれ1年くらい前だろうか。有楽町線から地下通路を通って交通会館に入るとすぐ左手に階段があって、このお店のある通路が死角になっている。そのため、このお店へと続く通路があることすら知らなかった。
ある時、反対側から通った時にお店の行列を目の当たりにして、こちらのお店を認識した次第である。
既に何回か訪問しているが、いずれも10人ほどの列が出来ている。この日の到着は10:59。
いつもの様に10人近い人の列ができていた。
お店の扉は開かれた状態で、店内からはチャーハンを炒める音が漏れ聞こえる。
既に最初のグループは着席した後だと思い、20-30分は並ぶ覚悟で列に加わった。
ものの数分でお店の人が注文を取りに出てきた。更に2,3分するとお店の看板にあかりが灯った。どうやら、まだ開店前だったようだ。結局、並んでから10分も経たずに店内へ。
まずはビールで喉を潤す。
餃子
見た目の印象は普通。表面についた焦げ目がサクッとした食感だ。意外と餡はぎっしりと詰まっておらず皮との間に空気の層が出来ている。
そのため食べやすく、すっと胃袋に吸い込まれる。餃子もお寿司と似たところがあるのかも知れない。餡は野菜類と肉のバランスがよく、過不足なくよく出来ている。
チャーハン
お店のメニューには各種麺類や炒め物がある中華料理店だが、殆どのお客はチャーハンと餃子を注文する。先にも紹介した通り、営業前からチャーハンを炒め始めているほどである。
それだけに一度に一定量を炒めるため、多くのお米が入るせいか、パラパラ感がそれほど感じられない事もある。ただし、全体に調味料の味がいきわたっていて、ムラなく味のバランスはとてもいい。
着席して5分と経たないうちにまた10人以上の行列が出来ていた様なので、可能であれば開店前に並んだ方が効率が良さそうだ。
チャーハンはかなりのボリュームなので量を食べられる自信がなければミニサイズの半チャーハンにした方が賢明だ。