9月末。酷暑が峠を越えて、もう冷しじゃなくてもいいかと思わせられる陽気になってきた。
前回の訪問時に冷し中華が気にはなっていたが、そろそろシーズンも終わりそうだったので訪問。
案の定、9月30日までとなっていてギリギリ間に合った。
冷し中華
細くきれいに刻まれたチャーシュー、錦糸玉子、キュウリが美しく、それだけで丁寧な仕事ぶりが伝わってくる。更に頂上の紅生姜が彩りのいいアクセントに。
キュウリを細く刻んだ効果は見た目だけでなく、口に運んだ時の口当たりが柔らかい。一般的な冷やし中華で感じるゴツゴツ感がまるでない事に驚かされた。錦糸玉子も同様でふんわりと柔らかい食感だ。
タレはごま油が香りしっかりと効いた酸味が夏場の疲れた胃袋を癒やしてくれる。
一年間暫くお預けになると思うと少し寂しい。