行列のできる人気店
さくら通りの九段側の入口にあるお店。土曜日の13時頃に到着すると運良く入ることができたが、帰るときには10人ほど並んでいたのでタイミングによって並ぶ覚悟が必要だ。
店内はテーブル席とカウンターで昼飲みを楽しむ客の姿もちらほら見られる。メニューは炒め物から麺類まで幅広く、いかにも町中華らしいラインナップ。なるほどこれなら確かに昼飲みにも楽しそうだ。
伊峡、さぶちゃんと並んで神保町の三大半ちゃんラーメンのお店で、半数のお客はこれを注文しているが今回は敢えて炒め物を。
ニラレバいため
やや濃いめの色合いでニラがたっぷりと入っている。野菜はシャキシャキとした歯ごたえで、味付けは見た目ほど濃すぎない。
レバーはひと切れが少し大きめで、しっかりと火を通してあるので少しモソモソしている。
半分チャーハン
特に油っぽさはないのだが、どちらかと言うとベチャなタイプ。
しかし、味は全体に均一に行き渡っていて、塩気も適度。
こちらにはスープが付いてくる。すっきりとした昔ながらの東京ラーメンの趣き。恐らくラーメンもこのベクトルなのだろう。このスープでラーメンのイメージが何となく掴めると思ったので、今回は敢えて炒め物とチャーハンの組み合わせにしたのだが、結果的に正解だった様だ。