文殊(そば/両国) 
立ち食いそば店としては高レベル

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噂をきいて

両国に美味しい立ち食いそばのお店があるとの噂を聞きつけ足を運んだ。
駅からはすぐの場所にお店を構えている。
お店の窓には新そば打ち始めましたの文字が。

立ち食いそばのお店ではなかなか見られない貼紙である。ちゃんと手打ちで作っている感がひしひしと感じられ、期待が膨らむ。
休日の比較的早い時間帯だったのでお客の姿もまだ少ない。立ち食いそば店的な風情だが、全席椅子が据えられていたので立つことはない。

春菊+かき揚げ+生玉子

かけそばに春菊の天ぷらとかき揚げ、更に生玉子をトッピングした。それでも510円。
ギリギリワンコインとはいかなかったが、リーズナブルである。

そばは温め直すのではなく注文を受けてから茹で始めるところがいい。
注文を受けるとそばを投入。そして01:50にセットされたタイマーが始動する。

ほとんど待つことなく着丼。

かき揚げは既に揚げたものだったが、春菊は新たに揚げてくれた様だ。

まずはおそばを。
細身のそばは喉越しがよく、滑らかな食感。

続いて、つゆを頂く。一般的な立ち食いそばの様に濃い醤油味で強引に抑え込む感じがない。すっきりとしてバランスがよく、出汁の美味しさが感じられる。

天ぷらはどちらも秀逸。立ち食いそば店の天ぷらは衣が余分な油を吸い込んで、それがつゆに溶け出すので変に油っぽくなって後々までもたれる事があるが、こちらの天ぷらにはそれがない。春菊は揚げる事で苦みが軽減され、おそばとの相性もいい。

つゆの温度が若干低いのか生玉子は最後までいっこうに固まらなかったのは想定外。
最後にはポーチドエッグ化すると睨んでいたのだが。。
これならなくてもいいのかも。

結局、おつゆを最後まで飲み干してしまった。
これは新宿の立ち食いそば屋以来。
間違いなく立ち食いそばとしては高レベルの一軒と言えよう。

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