百名店の支店
錦糸町にある百名店の支店。かねてより気になっていたが、近隣に出掛ける機会がなくようやく訪問。
いわゆる二毛作のお店で夜は居酒屋として営業しているため、お昼のみとなる。
日曜日の12時半頃に到着するが待ちはなく、8割程度の混み具合。
比較の意味もあって本店で頂いたものと同じ醤油を選択。
鴨中華そば(醤油)
およそ7,8分で着丼。鴨が2切れ、上にはゆずが添えられている。更に焼き葱、ほうれん草、刻んだネギにブロックチャーシューという構成で見た目はキレイ。
スープは思ったよりも醤油の色は濃すぎず、鴨だけに上部には脂の層が見てとれる。
まずはそのスープを頂く。丸みがあるスープなのだが、なんだろう妙に甘さが強い。油の甘さだとは思うが、それだけでもなさそうだ。これが妙にしっくりとこない。
この甘さや丸さに抑えられて醤油はそれほど強くは感じられず、逆に負けている印象。本店で頂いたラーメンはしょうゆにも切れがあって、バランスが整っていたので随分とイメージが異なる。
中細麺は小麦の香りがよくそれ自体は美味しいのだが、いかんせんスープが自分には合わない。
具材についてもそれに引っ張られている感じがする。うーん、鴨ラーメンって難しい。