太いパスタがなかなか買えない
最近はお店のレビューばかりだったのでたまには趣向を変えて。
今回のお題はパスタ。それもスパゲティの話。
作るパスタによって細いパスタから太いものまで色々なサイズのものがある。
例えば、冷製パスタなら極細のカッペリーニがいいし、こってりとしたタイプには太いパスタがよく似合う。太さによってフェデリーニ、スパゲティーニ、スパゲティと名称も様々だ。
スーパーでは細めのパスタが実に多く、太いパスタを探すのに難儀する。
スパゲティーニはあるがスパゲティは置いていない。そんなケースがここ最近多い気がする。
実際にそのスパテティそのものを探すのにも難儀するのだが、比較的安定して購入できるのがBallira。
それでも近所のスーパーでもスパゲティーニはあるがスパゲティを置いているお店は1軒のみ。
人気がないのだろうか。スパゲティは1.8mm。スパゲティーニだと1.6mm。
例えば、ナポリタンや明太パスタなどを作ろうとした時、1.8mmでも正直細く感じる。
ボルカノのスパゲッチ
そんな悶々としていた頃、某テレビ番組でこのパスタの存在を知った。
ボルカノというブランドで富山県の工場で生産されている。その名も『スパゲッチ』。
最後のチがいい。なんでも日本最古のパスタメーカーなんだとか。
茹で時間も13分と長い。ただこの時間だといわゆるアルデンテの状態。
先のBalliraのスパゲティと比較するとその太さは一目瞭然。大人と子供くらいの差がある。
スパゲッチでナポリタン
実際にレストランでも使用されているらしく、TVで紹介されていたナポリタンの作り方がまた衝撃的だった。茹でたあと、油に絡めて1日冷蔵庫に保存。翌日に調理するというもの。
そのレシピに従って作ったナポリタン。
そうそうこの太さである。もっちりとして食べ応えのある感じ。
茹でた翌日というのは少し違和感を覚えないではないが、これはこれで悪くない。
因みにこの手のパスタなら湯で時間は15分あると良さそうだ。
太いパスタをお探しの方は是非、お試しあれ。
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