料亭のような洋食屋
場所はなかなか説明しづらい。地図を見ると赤坂、溜池山王、六本木一丁目それぞれ同じ位の距離にある。
出発地点の影響か、地図アプリの指示に従い六本木一丁目で下車。
3番出口を出て歩道橋で六本木通りを横断し、少し歩いたところで脇道に入る。
そこから5分ほど歩いた小高い丘の頂上にある。
料亭の様な佇まい。暖簾のデザインとは異なり、格式の高さが感じられる。
メニューを見ると既に限定のランチがいくつか終了していた。
店内はテーブルの席間がゆったりと取られていて寛げる。
赤坂名物ビフテキ丼
デミグラ系にも心惹かれたが、名物のこちらの料理を注文。10分も待たずに供された。
ビフテキ丼にはサラダ、お新香、味噌汁がつく。
薄くカットされたステーキはとろけるほど柔らかい。脂っぽすぎず肉の旨味がしっかりと感じられる。
ごはんにはタレがかなりしっかりまぶされているのだが、しょっぱすぎずごはんだけでも旨い。
このタレが嫌味がなく味加減が見事。流石に名物というだけのことはある。
味噌汁とお新香
コンソメ系のスープでも良さそうなものだが、味噌汁やお新香が付いてくるところが佇まいともリンクする。しっかりと出汁の旨味がきいていて美味。