歌舞伎座脇の木挽町通沿い
入口は少し低い位置にあり、数段の階段を下りた処にある。
特に混雑している様子もなかったので、入口でメニューをじっくりと確認して店内へ。
もうすぐ12時という時間帯だが、お客の入りはまばらな状態。このご時世だからだろうか。
この日、選んだメニューはひと口ヒレがひと切れ40gとハーフロース６０gが一度に味わえる
やまと豚食べ比べ。これに単品でささみかつを１本追加。
最初にキャベツが丼で供される。結構な量があるが、お代わりは自由とのこと。
オススメに従ってゴマドレッシングで頂いてみたが、円やかな舌触りでくどすぎなくていい。
やまと豚食べ比べとささみかつ
ささみかつは別盛りではなく中央に。衣が黄金色を帯びているのでなかなか壮観である。
まずは一番淡白なささみかつを塩で。
断面はうっすらとレアの状態。サクサクとした衣の食感と肉の厚さのバランスがいい。
続いては、ヒレかつを。
中心がまんべんなく、ほどよいピンク色。こちらも塩で頂いた。
肉厚で噛みごたえ十分。柔らかいさとほどよい弾力感がある肉質でジューシーかつ旨味がある。
ロースかつは衣が油を吸っていて少しウェッティな状態。
油そのものは軽いからそれほど重くは感じないが、折角のサクサク感が薄れるのは残念。
肉もロースにしては脂身が少なく、これならばヒレに軍配があがる。
