稀代の人気店
普段のランチとしては決して安い価格帯のお店ではないが、お昼時には行列が出来る事があるほど人気が高く、いまや東京を代表する一軒と言っても過言ではない。
店内はL字型のカウンターとテーブル席が用意されている。
そして、カウンターには色々な調味料が並ぶ。
中でも、珍しいのがキムチが入った壺だ。キムチそのものはバランスがいい味だが、とんかつと?と考えると不思議な存在ではある。
上ロース豚かつ定食
薄ピンク色に仕上がった肉。見るからにジュがほとばしる。
衣は油切れがいい。噛めば、肉の旨味としっとりとした脂の甘さが舌に染み入る。
特ロース豚かつ定食
特ロースになると更に脂の旨さが増す。
衣の層が薄いので肉の旨味がダイレクトに伝わるのだろう。
前半戦は塩で肉と脂の旨味を堪能し、そして後半戦はソースで。
自家製のソース・太陽ソースともに相性がいい。
特ヒレ豚かつ定食
こちらではロースのみならずヒレも一目置く存在だ。
肉厚で柔らかく、ヒレなのにジューシーな味わい。
ご飯やお味噌汁にも手抜きはない。
かきフライ
こちらに用意された薬味
斉藤氏のお店だけあって、タルタルソースは上品な味わいで美味しい。
カレー
別段、スパイシーという訳ではないがじっくりと煮込まれていて全体にバランスがとれたカレーである。