嘉とう(やきとり/田町)
ワインと奥久慈軍鶏のマリアージュ

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異色の経歴を持つ料理人

慶応義塾大学にほど近いビルの2階にさりげなくお店を構えている。

こちらのご主人はバードコートで修業した後、独立してこちらのお店を開いた。これだけを取ると輝かしい経歴でしかないのだが、何とその前は凄腕のWebデザイナーだったらしい。たまたま一緒に行った知人がその時の知り合いという事で訪れる機会を得た。

店内は清潔感が溢れる落ち着いた雰囲気で優雅な時間が流れている。
まずはおまかせコースを頂き、料理を追加していった。

お通し

最初のお通しは鶏以外のところから入るところが心憎い。
さあ鶏を食べるぞ!という気持ちを見事にかわされ、一度クールダウンさせてくれる。

レバペースト

バードランドから脈々と受け継がれる系譜。少し甘めな味わいもうまく継承している。

通常なら日本酒と合わせたいところではあるが、こちらのご主人はワインにこだわりがあるという知人のアドバイスに従ってワインに。最初はピノ・ノワールで。レバペーストだと合わない訳はない。

ここからいよいよやきとりの登場である。

ささ身

個人的にはやきとりの最初の一本目はこれ以外にあり得ない。脂っぽい串を食べた後に出てくるとがっかりしてしまう。しっとりとしてほどよい弾力感があって旨い。

レバー

ねっとりとした質感でトロリとしたミディアムレア。ささ身に赤ワインは厳しいがここからは相性もいい。
ソリ、つくね、ねぎまとどれも的確な火加減で奥久慈軍鶏の旨味を引き立たせてくれる。

ソリ

つくね

ねぎま

後半戦に入り、こちらのワインに。カリフォルニアのシラーで珍しい品の様だ。

山椒焼き

山椒の香りとシラーのスパイシーな香りがよくマッチして旨い。
最後にお好みでこちらを追加で頂いた。

げんこつ

脂の具合、肉の旨味のバランスが素晴らしく、あれば頼んでみることをおすすめする。
食事はトロトロ加減がほどよい親子丼。

最後はデザートのプリンで締めた。

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