百名店の四川料理のお店
駅から徒歩3分ほどの住宅街の中にある四川料理のお店。こちらは新たな中国料理百名店に選出された。
日曜日の13時過ぎに伺うとちらほらと空席がある。入口に近い席に通されたため、奥の様子はわからないが、見える範囲以外にも客席がある模様。
ランチメニューを頂くつもりだったのだが、あいにく週末はランチの定食がなく、アラカルトのみとなる。事前に料理も決めていたが、ここは仕切り直し。はじめてのお店でポテンシャルを知る上ではチャーハンといきたいところだが、今回は四川系の料理を選択。
まずはビールで喉を潤す。合いの手として春巻きをお願いした。
春巻き
独特の細長い形状で細い分、皮が二重に巻かれているので少し厚ぼったく感じられるが、パリパリとした食感で油切れも上々。
餡は一般的なものに比べてシンプルだが香り高く味付けもしっかりとしているのでビールとも好相性だ。
担々麺
表面にごまがたっぷりと散りばめられ、仕上げの辣油が彩る。具材は肉味噌にねぎと玉子に担々麺としては珍しくもやしが入る。
スープは全体的に優しいマイルドな味わいだが、しっかりとコクがあって滋味深い。思ったほど辣油の辛さは感じられなかったがしばらく食べ進めるうちにあとからじわじわと押し寄せてくる。
麺は博多ラーメンの様な細麺でスープとの相性はいい。また、具材ではもやしのシャキシャキ感がいいアクセントになってこれがなかなか効果的だった。玉子の半熟加減もいい塩梅。
界隈に行く機会があれば、今回頂けなかったランチを是非、試してみたい。