安政3年創業の老舗
築地本願寺からほど近い場所にさりげなく店を構えている。
まわりのお店が目立つ分、うっかりと通り過ぎるほど。
長い歴史を持つ佃煮店でどの品もこだわりが感じられる。
年末になるとお正月に向けた商品が店頭に並ぶ。
これまでにいくつか試してみたところ外れはないのだが、特にお正月にはどうしても欠かす事ができない。かれこれ10年以上にわたって我が家のお正月の定番となっているのが次の2品。
黒豆
以前は円筒型のパッケージだったが、今年から変わったのだろうか。
豆は一切崩れることなく、艶があって、固めの食感。豆の旨味を讃えながら自然な甘さが絶妙なバランス。
栗きんとん
混ざりものがない手作りだからこその色彩を放つ。
ものがものだけにしっかりと甘さはあるものの嫌味がなく栗の持ち味が生きてる。日本が誇る上質なデザートのひとつと言っても過言ではない。
今年は27日よりお正月向けの品の販売を開始した。