激戦区の一画を担う店
駅からほど近いビルの地下飲食店街にあるお店で、お昼時ともなると行列ができるほど人気が高い。
ただし、30分毎に不思議と列が収まる時間帯が存在する。
とんかつ激戦区である目黒において、ボリュームの点では頭ひとつ抜けた存在だ。
それだけに、他のお店に比べて女性客の姿は少ない。
こちらのお店ではとんかつメニューはひと通り頂いているのだが、これまで書いたことがなかったので、今回、簡単にまとめることに。従って、写真の一部は古いものも混ざっていますが、悪しからず。
ロースかつ
やはり王道はこちら。粗めのパン粉で揚げた衣は肉とピタッと寄り添って決して剥がれない。
この一体感がいい。肉もジューシーな仕上がり。
ごはんのお碗は比較的小さい様に感じるのだが、それでもかなりの満腹感を感じる。
それだけ、肉のボリュームがあるということなのだろう。
かつ丼ソース味
続いては、こちら。玉子でとじないかつ丼である。そのため、余分な水分で衣が濡れないところがいい。
かつが一面を覆い、その下にはキャベツが待ち構える。そのため、ごはんまでなかなか到達できず、食べづらいところが玉にキズ。
また、丼になった分、ごはんの量も定食に比べて少し多い様に感じる。
かつカレー
通常はカレーを掛けた状態で供されるが、お願いすればルーを別に出してくれる。
個人的にはこのスタイルがオススメだ。家庭的なカレーの延長線上にあるカレーだが、バランスよくまとまっていて、たまに食べたくなる。
ヒレかつ
肉は柔らかく美味しいのだが、やはりこのお店ではロースに軍配があがる。
比較的軽めにしたいときはこちらを選択することが多い。