雨の週末
前回は開店直後に出掛けたところ、かなりの行列だったので、今回はそのリベンジ。
開店前40分。この日は雨と言うこともあって流石に一巡目に入れるポジションだ。
10分ほど経過すると店員さんがお店のマットを敷いたり行列用の仕切りをセットしに登場。
20分前くらいからボチボチと人が集まり始め、15分前くらいが、最初に入れるボーダーとなるようだ。
もっとも雨の日なので出足が悪い前提ではあるのでどこまで参考になるかは定かではありませんが。
定刻になり暖簾が掲げられた。
言わばお店の顔とも言える暖簾の汚れ。まったく手が行き届いてない感じだ。これはNG。
店内に入るとメンマを煮込んだと思われる残り香が鼻をつく。これも前日に行うなど工夫が欲しい。
閉店してしまった目黒店には何度か足を運んだ事があったが、その時に中華そばが好印象だったので、同じものを注文するつもりだった。しかし、並んでいる間、食べログのレビューを見てみると、明らかに当時頂いた中華そばとスープの色が違っていた。その見た目からはそそられるものがなかったため、予定を変更してつけ麺を。
特製つけ麺
席についてからは10分と待たずに着丼。
綺麗に揃えられた麺はツルツルとした舌触りとともっちりとした食感がほどよくバランスしている。
つけ汁は濃厚豚骨魚介系で、幾分、ザラつきが気にはなるが、重すぎず麺とのバランスはいい。
特製にしないとこのつけ汁の状態で供される。そのため、具を楽しむ事はできないので、ある程度、満足感を得るには特製の方がいいように思う。
後半にスープ割りを頂くと葉物を散らして供してくれる。
写真で見た中華そばの色合いに近い。つけ麺で頂くよりも随分とすっきりとした印象を受ける。
つけ麺自体はよく出来ているとは思うが、ここまで並ぶほどかと言われると疑問を感じる。
やはり、目黒店で頂いた醤油系のラーメンが食べたい。