手打ちそば菊谷(巣鴨/そば)
薬味からご主人の哲学が垣間見れる

シェアする

  • Evernoteに保存Evernoteに保存
  • 0
スポンサーリンク

地蔵通り商店街にあるお店

駅からはおよそ10分。この辺りまでくると飲食店も少し閑散としてくる。
お昼時からは少し外れた時間だったが、数人が待っている状況だ。それでも5分ほどで席に案内された。

日本酒

日本酒の品揃えがよく、肴も充実。
この日は飲むつもりはなかったのだが、飛露喜があったのでついつい注文してしまった。
あまり時間に余裕がなかったのでつまみは付いてくる味噌のみで頂いた。

もりそば

細身のそばは喉越しが良く香り高い。つゆはバランスが良く、そばの持ち味をピッと引き上げてくれる。
そして秀逸なのは薬味。

かねてからそばの薬味にネギは不要だと考えている。
そばは体を冷やすからそれを温めるためにネギを薬味に使う習わしがあるためだ。
しかし、香り高いそばには味の邪魔になるだけで、何のメリットも感じない。そう常々思っている。

だから、普段、薬味のネギはそばを食べるときには使わず、そば湯を頂く時に投入している。
それでも、薬味にネギを出さないお店はごくわずかである。
例えば、黒姫高原のふじおかはわさびのみである。このお店の薬味にはご主人の明確な意思が感じられる。

今度は時間を掛けて、そば前からじっくりと愉しみたい。

関連ランキング:そば(蕎麦) | 庚申塚駅新庚申塚駅巣鴨新田駅

↓↓参考になったらポチッとクリックして頂けると嬉しいです↓↓
食べログ グルメブログランキング にほんブログ村 グルメブログ 東京下町食べ歩きへ
スポンサーリンク

シェアする

  • Evernoteに保存Evernoteに保存