祝日のランチ
連休のおそば屋さん巡りの第三弾はこちら。不定休ということで当日営業していることを確認しての訪問。
平日は11:45オープンなのだが、この日は祝日。その場合、12時からの営業となる。恐らく、勘違いされる方が多いと見て30分前の11:30頃に到着。すると見立て通り10人以上の列。それでもあと2人というギリギリの一巡目に入ることができた。
こちらではニ種類のおそばを頂く想定をしていたので、事前にお願いしておき、まずは蕎麦前から。
生ビールを注文するとお通しと共に供された。
定番メニューの他にも、季節のオススメメニューがあり、そば前が充実している。
三種 酒肴おすすめ
三種とは豆腐湯葉、鴨ロース煮、焼き玉子を指しているのだろうか?主役級となるとそうりそうだ。実際にはポテトサラダ、煮豆、アスパラが付いてきて実に盛りだくさんでコスパが高い。各々に丁寧な仕事ぶり。
途中から日本酒にスイッチ。
メニューから伯楽星をお願いした。左はチェイサーのお水。
二産地味くらべ天ぷら付き
おそばはこちらのメニューにして、そばの前に天ぷらだけを先にお願いした。
衣はやや厚めだが、油切れはよく軽やかな仕上がりで日本酒の締めに申し分ない。
そばの前に薬味とつゆが登場。つゆは色が薄く味わいもやや薄めだがしっかりとした出汁の旨味が加わり、甘さも強めだが、そばには合いそうなバランス。薬味は本わさびと大根おろしのみ。薬味にねぎがないお店で外れたことはないだけに期待が膨らむ。
一枚目は埼玉県三芳町の秋そば。この時期でもしっかりと香り感じられ、ほんのりと甘みがあって旨い。そばつゆもそのまま頂いたよりもそばとの相性はいい。
二枚目は福井県産の田舎そば。生粉打ちとしては滑らかな食感で噛みしめるほどに旨味がこみ上げてくる。
締めのそば湯はそば粉を溶かして作られた濃厚なタイプ。重すぎずついつい飲み干してしまう。
そば前からそばまで満足度が高い一軒。