それほど時間がない中、何を食べようかと思案していたらたまたま目の前を通り掛かり立ち寄った。近隣には興味深いラーメン屋が何軒もある中、正直行きたい候補ではなかったのだが不思議と吸い込まれていた。
目を引いたのがアルコールのメニュー。これは軽く昼酒を頂けると考えたのが一番のポイント。
券売機をみると残念ながらつまみ類はなく、ただアルコールがあるのみ。
仕方なく、ラーメンが来るまでの間、ビールを頂くことに。
肉そば醤油味玉入り
想像を上回るスープの色の濃さ。壁には味が濃い場合はスープ割りしますと貼り紙があるのも頷ける。
まずはそのスープを。確かに濃いが許容範囲内。タマリ醤油の様な独特の風味を感じる。二郎のカネシ醤油にも似た趣き。生姜がトッピングされているが、これはお好みで増量も可能でスープとの相性はいい。
このスープは麺にもよく絡まる。麺そのものはつるつるとした食感の中太タイプ。
具のチャーシューはちょっと薄く、割と歯ごたえがある。ただし味はキチンとしみている。肉そばとお店の名前にもなっていることを考えるとやや期待外れ。それでもこのスープは案外癖になりそう。