行列ができるケーキ屋さん
えんツコ堂を出て更に10分ほど。東京女子大の通りを挟んですぐの場所。
店内は入場制限を行っていて、そこから溢れた人は順番に案内される。2、3人程度の待ちだったので5分ほどで入店。かなり並ぶお店と聞いていただけに嬉しい誤算。
ショーケースの中には興味を唆られる美しい品々が並ぶ。周りではホールで購入する人が多いことに驚く。
結局、迷いに迷ってこちらの3品を購入。
カプチーノ
チョコレートではなくコーヒーというところがミソ。サクサクのビスキュイにコーヒームースのビターなほろ苦さがいい。コーヒーだけではなくチョコレートもうまく使って全体を巧くまとめている。
ピスターシュ·フリュイ·ルージュ
ピスタチオのムースに中はフランボワーズという定番の組み合わせだが、トータルバランスが優れている。表面を覆うピスタチオのチョコとナッツの使い方が心憎い。
タルト·オ·ポンム·キャラメル
個人的には魅力的な風貌に映るのだが、インスタ映えということもあってか派手な見た目のケーキに人気が集まっている様子でタルトに向かう方が皆無。こちらもりんごの酸味と生地の香ばしさと甘みのトータルバランスに優れた逸品。
お店を出たのがちょうど12時。もうお店の外には10人以上が並んでいる。もともと某カレー店の記帳と食事の間の時間にと考えていたスケジュールだが、間に合っていればラストは13:40集合なので、それでもまだ1時間40分もあると思うとぞっとする。
お店を出ると近くに吉祥寺行きのバス停があったので、帰りはバスに揺られて帰路に。吉祥寺まで10分ほどなのでこれが一番楽なルートの様です。