とんかつ とんき(とんかつ/目黒)
昔よりは・・・

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昔の印象とは変わっただろうか?

随分と久しぶりである。その当時、とんかつ屋で並ばないと入れないお店はここくらいだったのではなかっただろうか?

何度行ってもその価値が理解できなかったお店であった。卵の量が多いのか、衣の断面は黄色味が強く、火を通しすぎているため、肉が縮こまり、衣と肉の間にはかなりの隙間ができる。当然、衣は剥がれてしまうため一体感がない。それが当時の印象である。

当時は2箇所あった入口からそれぞれお客さんが店内に入り、中で無秩序に並ぶのだが、いつも順番を間違わず、順番通りに捌いているおばちゃんの記憶力の凄さはいまなお鮮明だ。

さて、前置きが長くなったが、その後、とんかつはどう変化しているのだろうか?

いつの日か改装された様で今では入口はひとつしかない。
一階はCの字型のカウンター席のみで奥に向かってかなり広い。それにも関わらず空席はなく、直ぐに席に着くことが出来なかった。その分、回転は早いのでほんの数分で席に案内された。

メニューはロースかつ、ヒレかつ、串かつの3種類。
その前に赤星で一杯やりながらカツの登場を待つ。
おつまみにはピーナッツが供された。

とんかつの登場までここから15分ほど時間が掛かったので、一杯やるには丁度いい待ち時間。

ロースかつ定食

表面のテクスチャや断面に卵の存在が感じられるが、衣が薄く仕上げられているところが大きく変わった。肉にはしっかりと火が入っているのは昔と変わらないが、そこまで肉が縮んでいないせいか、以前ほどの衣と肉の隙間は見られない。

ちゃんと火が通っているので肉は硬めでしっかりとした噛みごたえがある。
衣はサクサク感があり、油切れもいいのだが、剥がれやすいところは以前と同じく残念なところ。
以前より良くなっているとは思うが残念ながら好みのタイプではない。塩がマッチするかというと疑問もあるが、ソースしか置いていないところはマイナス。

一方、頃合いを見計らってキャベツのおかわりを持ってきてくれるところは好感が持てる。そのキャベツはしっとりと柔らかく、ごはんや豚汁、お新香は旨い。

ごはん

豚汁

お新香

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