純手打ち讃岐うどん 五郎 (うどん/錦糸町)
東東京屈指のうどん店

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さりげない佇まい

京浜道路から一本入った路地にお店を構える。駅前の喧騒が途切れ、この辺りに来るとお店もポツリポツリと減っていく。休日のお昼時に出掛けたが既に10人ほどの列が出来ていた。

入れ込み式のテーブル席のみの小体な造りで、うどんを出すタイミングを見計らって店内へ案内される。並んだ時間は15分ほどか。途中、メニューを見ながら構成を検討。

4種類のかけそばから1つ選び、それにしょうゆうどんが付いてくるしょうゆうどんセットが人気。その4種類はうどんが温かいものか冷たいもの、つゆが温かいものか冷たいものの総当たりとなる。今回は冷たいうどんと温かいつゆの組み合わせである「ひやあつ」でセットを組んだ。この他に、とり天、たまご天、茶めしを追加。

しょうゆうどん + ひやあつ + とり天 + たまご + 茶めし

10月というのに30度を超える暑さだったので、まずはこちらで喉を潤す。小ぶりなうすはりのグラスがなかなかいい。軽く一杯頂いたところで、着丼。

しょうゆうどん

しょうゆうどんから。まずはそのままで食べてみる。
うどんは弾力性に富んでいてコシが強い。粉の旨味が十分に感じられる。
続いて、しょうゆだけでしばらく食べ進む。
次いでしょうを載せる。この生姜が強すぎず程よいアクセントになる。
更にゆずの果汁を落として食べてみると、これが爽やかで香り高い。
全体的に上品な味わいへと変わる。

天ぷら

とり天は大ぶりでボリュームがある。たまご天はもう少し半熟度が高ければ、
うどんに黄身を入れて醤油と合わせたいところ。

ひやあつ

つゆはしっかりと出汁が効いた優しい味わい。少し甘めにも感じる。
これはこれで美味しいが、やはりしょうゆうどんがピカイチである。
それだけ、うどんそのものが美味しい証拠と言えよう。

茶めし

うどんは関西圏らしい薄味の方向性なのだが、その出汁で炊いたご飯はしっかりと味がしみ込んでいて濃厚な味わい。炊き加減も良く米粒が立っていてとても美味しい。ただし、しょうゆうどんセットがそれなりにお腹いっぱいになるのでご飯を食べる場合は攻略方法を考えた方がよさそう。

間違いなく東東京エリアでは屈指のうどん店。もっとも東京全体を見渡しても相当レベルは高い。

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