1,000円で食べられた時代が懐かしい
ギャザリア木場の敷地内にあるお店。プレハブの建物は大きなコの字型カウンターと奥にはテーブル席があり、かなりキャパシティはあるものの、週末のお昼時ともなると多少並ぶ覚悟が必要だ。
この日、訪れたのが丁度、12時頃だったこともあって、10人近い人が店内で並んでいた。
以前は1,000円だったやまみ定食も一度値上げされ、更に消費税の影響か現在は1,300円になっていた。
わずか300円と言えばそれまでだが、30%の値上げと考えると、いささか首を傾げたくなる。
卓上に置かれた食べ放題の明太子と高菜。実に嬉しいサービスではある。
しかし、1,000円だった時代には更にイカの塩辛が付いていたことを思うと複雑な心境だ。
やまみ定食
まずは、かぼちゃから。揚げた順番に供してくれるところがいい。
衣は以前に比べても薄くなり、サクサクとした食感に仕上がっている。
続く茄子も同様だ。
メインの魚と肉は左からきす、豚肉、海老の順。
以前撮った写真と比べてみたが、衣の量の違いは一目瞭然だった。
その点では明らかに進化しているようだ。値段が値段なので敢えて素材には言及しない。
最後は玉子と鶏肉。昨今の魚価格高騰の影響か、正体不明の白身魚から鶏肉に変わっていた。
玉子には持ち込んだマイ醤油を掛けて。
ついついやまみ定食にしてしまうのは玉子の求心力が強いからに他ならない。
明太子の誘惑に惑わされず、玉子分のご飯を最後に残しておくと幸せになれる。