一昨年の暮れ以来の訪問
前回は酒蔵の応接室に通して頂き、これでもかと試飲させてくれたのが印象深い。
この日は桂浜からタクシーで移動。
運転手さんに「酔鯨は美味しくて飲みすぎるきーね、ついつい倍くらい飲んでしまうがやきー。折角だから楽しんできーやー」と送り出された。
昨年の7月に酔鯨酒造入口に試飲販売所を作り、今回はそちらでの試飲となった。
聞けばこの「Suigei Store」はホームセンターで部材を買って、社員が手づくりで築き上げたスペースなんだとか。とても素人が作ったとは思えない小洒落た佇まいだ。
今回もご多分に漏れず色々と試飲させて頂いた。
それでも、新酒がリリースされる前なので試飲できるお酒の種類は少ないのだそうだ。
後ろの黒板には英語が書かれている。
ホームページを拝見しても最近の酔鯨酒造は海外へと目が向けられてる様だ。
それはラベルの変化にも見て取れる。
旧態依然とした漢字の表記(特に左から2番目)からローマ字表記に。
同じ漢字はよりスマートな書体に。クジラの尻尾をモチーフにビジュアル化を図ったものなど様々な変化の跡が伺える。
こちらを訪問したお客さんの写真が飾られているのだが、我々の写真もこの中に加わった。
今回はこちらの3本を購入。
なお、酔鯨酒造は2018年の10月より土佐清水市に移転する。
そこでは、手作りではなく、ちゃんとした試飲販売所を準備しているという。
次回の訪問が楽しみだ。