千束通りから少し脇道をはいった処にあるお店。以前から気にはなっていたものの日曜日がお休みなのでなかなか訪問の機会がなかった。想像以上に立派な佇まいで凛としたオーラが伝わってくる。
その印象はショーケースに並ぶ和菓子を見ても変わらず、どれも姿形が美しい。
お菓子は水ようかん、栗鹿の子、葛ざくらを購入。
水ようかんは上品な甘さながらしっかりと小豆の香りが感じられる。固さもほどよく、これまで頂いた水ようかんでもトップクラス。
栗鹿の子は中は練り切りでしっとりとした食感で甘さもほどよい。周りに4つの栗を配した贅沢なお菓子。
葛ざくらは夏らしい涼し気なひと品。わりとしっかり固めの葛にこしあんが入る。こちらは水ようかんとは違いもっと餡もしっかりと甘いがベタベタしたところがなくウェルバランス。
お菓子の他に赤飯も購入。こちらはもち米がもっちりと、小豆がたっぷりと入り香りも高い。付いてくるゴマもたっぷりでお菓子同様、上品なお赤飯である。
今回は生菓子に魅了的なものが多かったので敢えて人気のきんつばは外したが、次回はきんつばを是非。
関連ランキング:和菓子 | 浅草駅(つくばEXP)、浅草駅(東武・都営・メトロ)、田原町駅