創業1884年の老舗
若松河田の駅から歩くこと5,6分。早稲田方面に抜ける道沿いにお店を構えている。
周囲に飲食店が少ない中、立派な佇まいのお店が忽然と姿を現す。
この日は週末ということもあって、既にいっぱいのお客で溢れていたが、かろうじてカウンターの空いている席に座る事が出来た。
既に五代目も続くほどの老舗との事だが、これまでこちらのお店の存在すら知らなかった。
お昼のメニュー
定食、天丼ともに800円から用意されていて、高くても1000円台という良心的な価格設定。
天ぷら定食(上)
折角なので天ぷら定食の上とビールを注文。
ビールはサッポロラガー。薬味は塩のほかに抹茶塩とカレー粉が供される。
こちらは定食に付いてくる一品。お酒を頂く身としてはありがたい。
天ぷらは全部の天種が揃ってから一度に供される。
因みに画像左上の沢蟹は生きている蟹を水槽から取り出して、揚げ油の中に入れて揚げたもの。
衣はサクサクとした軽やかな食感で油切れも悪くない。この価格帯のてんぷら屋さんとしては上々の出来映えで、値段を考えれば十分に満足がいく。野菜の種類が多いのでボリューム的にも満足感が得られると同時に栄養面でもバランスがとれている。
ご飯とお味噌汁
テイクアウト
こちらは後日、テイクアウトで購入した天丼。お弁当の天丼としてはかなり良質で十分に愉しめる。