モダンチャイニーズ
線路沿いの道を目黒方面に進み、坂の中腹から脇道を少し入った雑居ビルの2階。
エレベーターを降りると入口はなく、眼前にはオープンキッチンのカウンターが広がっている。その他、テーブル席も用意されていて、全体的にシンプルかつモダンな佇まい。それだけに客層は圧倒的に女性客の姿が目立つ。
ランチはリーズナブルな価格設定なのが嬉しい。これなら日常のランチとしても許容範囲の範疇と言える。
熟成黒豚の酢豚
ブロック状にカットされた豚肉がゴロゴロと入っていて酢豚というよりはシチューの様な出で立ち。
表面を揚げた後に炒めるというよりは煮込み料理に近い印象だ。
箸を入れると簡単にほぐれる程、実に柔らかく煮込まれていて、味もしっかりと染みている。
味付けは一般的な黒酢酢豚と違っていて、甘みがあっていかにも女性受けしそう。
熟成黒酢の角の取れた酸味と熟成したバルサミコに近い甘みが成せる技か。
ついついご飯が進むがおかわり自由なので心配ご無用。
デザートのマンゴープリンも秀逸。
