あんず(とんかつ/銀座)
ロースかつには是非、塩とオリーブオイルで!

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不安を抱えつつ

いまのご時世に銀座である。しかも、そのど真ん中にある銀座三越には出来れば近寄りたくない。
ただ、ここのデパ地下でないと購入できない調味料があったので足を運び、ついでにレストラン街へ。

デパートのレストラン街に来るのは随分と久しぶり。お店の顔ぶれがかなり変わっているようだ。
下手なショッピングモールよりもよっぽど気の利いたお店が入っている。

流石にデパ地下を含めて空いている。土曜日の11時半とは言え、レストラン街も例外ではない。
この日は入口に近いテーブル席に通された。

メニュー

ロースとヒレの他に、かつ煮風のロースかつ鍋膳やかつカレー、とんかつ茶漬けなどバリエーション豊富なとんかつメニューが並ぶ。そのとんかつの主役は吟醸上州豚。紙ナプキンにそのうんちくが記されている。

こちらで喉を潤しながらとんかつが来るのを待つ。

ほどなくとんかつの準備が始まる。

擂りごまにソースを絡めて食べるためのものらしい。
付け合わせの野菜は前もって別鉢で供される。

テーブルには各種調味料類が置かれている。

普段、付け合わせのキャベツにはソースを使用することが多いが、青じそ風味のフレンチドレッシングがさらりとした口当たりでなかなかいい。

更に最初からテーブルに置かれた辛口のとんかつソースに甘口のとんかつソースが運ばれ、後はとんかつの登場を待つばかり。

上州豚のロースかつとヒレかつ膳

注文から15分ほどで供された。見るからに油切れの良さが伺える。
やや粗めのパン粉を使い、サクサクとした食感で衣に油が残っておらずいい仕上がりだ。

ロースかつはリブロースに近い部位なのかや筋肉質な肉質で弾力性があり、清楚な味わい。
脂身を堪能するタイプとは異なるので、脂身を愉しむなら厚切りのロースかつの方がいいのだろう。

ロースかつに塩がいいのは勿論だが、更にオリーブオイルを一緒に合わせると実によくマッチする。
ほどよく油分を補ってくれるせいだろうか。ただし、この方法はヒレかつにはおすすめしない。
また、ひれかつにはソースを合わせてみたが、普段なら選択しない甘口の方が相性がいいように思えた。

ごはんは白米か黒飯の2択で後者を選択したが、ふっくらと炊けていて美味しい。
他にも、卓上に備え付けられている切干大根もこれまた美味しい。

全体的にトータルバランスに優れたとんかつ店である。
因みに本来の目的の品は年末までは確かにあったのだが、取り扱いをやめてしまったらしく果たせないまま終わった。

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