前回の訪問が2018年だから実に6年半ぶり。こちらのお店はおろかラーメン二郎の冠が付くお店自体、それ以来となる。とは言えインスパイア系には足を運んでいたのでそこまでのブランクは感じなかった。
到着が12時半頃のお昼時。並びは15人弱。折角、ここまで来たので食券を購入して列に加わった。
二郎はボリュームがあるのでどうしても食べるのに時間が掛かる。なので回転が悪い事は覚悟していたのだが、不思議と回転が早いことに驚かされる。結局、20分と待たずに席に着くことができた。
提供までの時間が早いこともさることながら、一回のローテーションで5、6人分提供されるのが回転の早さに繋がっているのだろう。
最近の事情は知らないが、創業時の店主の姿はなく若い人が捌いている。
小豚入り
これに野菜とニンニクをトッピング。野菜も普通の量でも暴力的な量ではないところがいい。キャベツは少なめで殆どがもやしが占める。
前回訪問時は麺がかなりごわごわしていてかなりがっかりしたのだが、昔に比べればワシワシ感は強いもののこれならば許容範囲。スープに関しては往年のスタイルで乳化少なく出来がいい。ただ温度がやや低いのが残念。(それが回転の速さにも繋がっていそう)
豚入りにすると分厚い肉片がゴロゴロと入っている。とても柔らかく味もよく染みていて美味しいが想像以上にボリューム満点。
明らかに前回よりも好印象で回転も早いのでこれならば行きやすい。お値段の安さも今のご時世特筆もの。
かつては本店よりも好きだったくらい思い入れが強いお店なので、今後も末永く頑張っていただきたい。