四ツ目通りと春日通りが交わる交差点からすぐの場所にある小ぢんまりとした喫茶店。
さりげない店構えなので注意していないと通り過ぎてしまう。
最初は先客が2組ほどであったが、引っ切りなしにお客が訪れ最終的には順番待ちに。
ちゃんとしたテーブル席はひとつのみ。省スペースの空間で動線を確保するため、後は壁際に沿ってソファー等、ベンチシートとサイドテーブルが設置されている。ただテーブルが小さいのでいささか使いづらい。
コーヒーはハンドドリップとエスプレッソが用意されていて、今回はハンドドリップからオリジナルブレンドのエスプレッソブレンドを注文。
メニューには穏やかな甘味と落ち着いた苦みと書かれているものの、エスプレッソというだけにもっと苦いものを想像していたのだが、適度にマイルドで飲みやすい。エスプレッソのアメリカーノに近い感覚。
合わせて名物のプリンを。プリンは全部で4種類あり、定番のクラシックプリンを。他にも、エスプレッソココアプリンと季節メニューとして抹茶プリント紅茶プリンが用意されている。
クラシックという様にいま時のトロトロタイプではなく、ほどよく固いのでしっかりと食感が感じられる。キャラメルは軽めの仕上がりでバランスはいいのだが、個人的にはもっと詰まった濃い方が好み。
テイクアウトにエスプレッソココアプリンを購入。
確かに作り方はクラシックプリンと同じなのだろうが、プリンというよりもムースやババロアに近い印象を受ける。テイクアウトでもプリンの上に生クリームを乗せてくれるのは有り難いが、この状態を維持して持ち帰るのは難易度が高い。
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