少し前からお店の外に置かれた立て看板のメニューに冷やし醤油らぁ麺のお品書きが追加された。
休日なら温かいラーメンでもよいが、勤務中となるとあまり汗だくになる訳にもいかない。猛暑が続く中、冷やしならばと吸い込まれるように店内に。周囲を見渡すと7割近くのお客が冷やしを注文している様子。
冷やし醤油らぁ麺
少し待たされたくらいなので着丼までは10分ほど。具材は鶏チャーシューに小松菜、メンマ、ネギに冷やしならではのレモン、茗荷、スープを凍らせた氷が一塊入っている。
スープの色は温かいラーメンとの違いはほとんど感じられない。出汁は丁寧に取られている感じがするものの冷やすことでどうしても苦味成分が感じられる。こちらのお店に限らず冷やしラーメンとしてはこの辺りが難しいのだろう。
中太のストレート麺との相性も良く、具材の鶏チャーシューも味が染みていて上々の出来。茗荷もいいアクセントになっていて全体的に冷やしラーメンとしてはよくできているのだと思う。