日本の酒と肴このじ
最近オープンしたKISSHO SELECTの角打ちコーナーを訪問。屋号ではなさそうだが、「この字」という名称がつけられている。週末と言えどお昼時は空いている様ですんなりと入ることが出来た。
まずは3,000円で花札を購入し金券として利用する。本日の花札が含まれていればおまけとして1枚貰える。余った分は払い戻ししてくれるので心配は無用。とは言えついつい使い切れる様に頼んでしまう。
注文は席に設けられたQRコードを読み込み、LINEを使ってスマホから行う。カウンター席なので目の前にお店の方がいる状況なだけに、このシステムの意義が感じづらく煩わしさを感じる。
まずお酒のメニューから豊洲レモンサワーをお願いした。
オープン時に頂いたチラシによると研究を重ねて辿り着いた味とのこと。最初の一杯は迷わずこちらに。
てっきり焼酎を使っているものと思っていたのだが、ベースにはGINを使用。勿論、日本の酒を銘打っているので桜尾という国産のGINを使用している。レモンには有機栽培の瀬戸内レモンを使用していて、香りの良さもさることながら、GINならでもキレのある爽やかな逸品。
お通しは茹でピーナッツ。
実入りが大きく、素材のそのものの質が高い。こちらは店舗の方で購入することができる。
まずはオススメから2品。
まぐろの刺身
メニューには鮪と茹で蛸身とあるが、スマホのメニューには単品でも用意されている。
生の本マグロでクオリティも高い。開店時のいまだけではなく是非、続けていただきたものだ。
ここで日本酒にスイッチ。喜久酔の大吟醸を。連れは新政を。
日本酒はおちょこ一杯の少量の単位から注文できる。
喜久酔は普段飲みでは愛用しているものの大吟醸は初めて。クセはないものの想像以上にドライな印象。
いかの塩辛
素材もさることながら味付けも上品な仕上がり。
続いての日本酒は開店時のチラシにあったサービスの半券で利用できるお酒を。杉勇の純米大吟醸「雪女神」。サービスのお酒でここまで上等なお酒が供されるとは予想外。かなり以前にこちらのお酒を試した時の印象よりも遥かに秀逸でイメージががらりと変わった。
酒屋のポテトサラダ
ポテサラにいぶりがっこという組み合わせ。クリームチーズとの組み合わせはよくあるが、ポテサラとの相性もいい。先のイカの塩辛があれば塩辛とポテサラの組み合わせも楽しむ事ができるのでセットで頼みたいところだ。
最後の日本酒は鳳凰美田。
こちらのお酒も秀逸でサラサラと呑み口も良く気に入った。連れが頼んだ羽根屋を今回は購入。
自家製・本気の甘酢らっきょう漬け
おつまみの最後はこちら。本気とあるだけあってかなり出来がいい。こちらは定番化しそうな予感。
全体的につまみ類、お酒とも秀逸で想像以上にクオリティが高い。
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